佐世保競輪場は1950年に開設された。
国内すべての公営競技場の中でも最も西にある競技場となっている。日本最西端の競技場。
記念競輪は、毎年12月頃に九十九島賞争奪戦が開催されている。開催2日目のシード優秀競走では佐世保名料理にちなんで、佐世保バーガー賞が行われている(2017年からは九十九島凪海賞に変更されている)
1984年から199年まで、不況の影響で9車立てを8車立てに変更して開催していた。
過去、1999年2004年はふるさとダービー、2009年は共同通信社杯が開催されている。
2014年は長崎国体の自転車競技で使用されている。
目次
佐世保競輪場のバンク情報
競輪場名 | 佐世保競輪場 |
住所 | 長崎健佐世保市干尽町2-5 |
1周距離 | 400m |
見なし直線距離 | 40.2m |
センター部路面傾斜 | 31°28′37″ |
直線部路面傾斜 | 3°26′1″ |
ホーム幅員 | 10.0m |
バック幅員 | 9.0m |
センター幅員 | 7.5m |
最高上がりタイム | 10秒8 竹内久人 1999/09/12 |
過去高配当 | 2002年 2枠複:70,270円 |
アクセス:JR佐世保線「佐世保駅」から徒歩約20分。
JR佐世保線「佐世保駅」から無料シャトルバスで約5分
佐世保競輪場の気になる勝率や特徴
1,佐世保競輪場の気になる決まり手
1着決まり手グラフ |
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2着決まり手グラフ |
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2,佐世保競輪場の所属選手
S級1班は、井上 昌己(86期)、佐藤 幸治(92期)、山崎 賢人(111期)。
S級2班は、阪本 正和(70期)、瀬戸 栄作(109期)。
※一部選手抜粋
L級1班は、野口 のぞみ(110期)、出口 倫子(116期)、山口 伊吹(116期)、高尾 貴美歌(116期)。
3,佐世保競輪場のクセや特徴
1周400m。元々は500mのバンクだった。
そのため、カントが緩く直線も400mバンクの中では短い。
逃げや先行の選手は有利なバンクとされている。
だが、1コーナー側は目の前がすぐ佐世保港に面している。そのため、海風に注意が必要で、風で選手が煽られることもある。
超高額配当は近年出ていない。せいぜい5万車券程度。また比較的に配当も低いレースが多いので、投票するときは注意が必要。
4,佐世保競輪マスコットやイメージキャラクター
佐世保競輪のマスコットキャラは、トップくんとウィンちゃん。
佐世保独楽がモチーフ。自転車の車輪が勢いよく回る様子と独楽の回転のイメージから生まれた。
一番という意味のトップと独楽の英語トップから来ている。
ウィンちゃんはトップくんの恋人。由来は勝利の女神と勝利(WIN)から来ている。
2017年に佐世保競輪神社の巫女キャラクター九十九島凪海(くじゅうくしまなみ)が誕生した。
愛称はなみっち。佐世保競輪場に現れた佐世保競輪神社の巫女。安全と車券的中を祈っている。
おっとり系天然ドジ。祈祷・神楽をするときは凛としている別の一面を持つ。
誕生日は3月5日。好きな食べ物はあたりめ。趣味は食べ歩きと温泉巡り。
九十九島凪海のデザインタクシーが運行している。
全面的に九十九島凪海ちゃんがPR活動しているが、金髪の九十九島ナジョが出現する。現在もプロフィールなど明かされていない。
佐世保競輪場のまとめ
毎月第4日曜日にフリーマーケットを開催している。レース実況とフリマの案内で賑わう競輪場。子供向けイベントなども多く開催されている。
食堂のちゃんぽんはレベルが高いと噂。
まだまだレトロな雰囲気が漂う歴史を感じる競輪場。来場者もそこそこいるのですたれた気配は感じさせない。
佐世保は海軍の街ということもあり、近くの港には、軍艦やらが停泊している。珍しいものを見ることができる。
配当傾向的に、佐世保競輪は記録的な配当は期待できないが、5万前後の車券は頻度に出ているので予想するときは注意が必要。
重賞では、20万前後の車券が比較的飛び出ている。