立川競輪場は1951年に開設された。
後楽園競輪場が1972年に廃止されて以降は東京の人口ボリュームから最も集客力がある競輪場として知られている。
現在は東京を代表する競輪場である。
またKEIRINグランプリの発祥の地とされており、KEIRINグランプリの開催回数は立川競輪場が圧倒数開催している。
過去、1979年1985年1988年1993年2002年2006年2013年には日本選抜競輪が開催されている。
1981年にはオールスター競輪。1985年からはKEIRINグランプリの開催が続けており、2019年まで計21回も開催されている。
記念競輪は毎年1月頃に鳳凰賞典レースが開催されている。年明け早々のレースであることから開催初日の特選競走がは初夢賞の名称となっている。
ギャンブルの王様と評した競輪好きの作家色川武大(阿佐田哲也)の功績を称えた阿佐田哲也杯が2004年まで開催されていた。
2009年からは江戸鷹と呼ばれた山口健治を称えた山口健治杯が開催されている。
目次
立川競輪場のバンク情報
競輪場名 | 立川競輪場 |
住所 | 東京都立川市曙町3-32-5 |
1周距離 | 400m |
見なし直線距離 | 58.0m |
センター部路面傾斜 | 31°13′6″ |
直線部路面傾斜 | 2°17′27″ |
ホーム幅員 | 9.7m |
バック幅員 | 8.7m |
センター幅員 | 7.7m |
最高上がりタイム | 10秒6 深谷知広 2013/03/23 |
過去高配当 | 2010年 3連単:3,715,420円 |
アクセス:JR「立川駅」多摩都市モノレール「立川北駅」から徒歩約15分
多摩都市モノレール「立川北駅」から無料シャトルバスにて5分
西武鉄道「玉川上水駅」より無料シャトルバスにて10分
立川競輪場の気になる勝率や特徴
1,立川競輪場の気になる決まり手
1着決まり手グラフ |
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2着決まり手グラフ |
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2,立川競輪場の所属選手
S級2班は、山崎 充央(79期)、河村 雅章(92期)、川上 真吾(98期)。
※一部選手抜粋
L級1班は、小林 莉子(102期)、増茂 るるこ(102期)、奥井 迪(106期)、高橋 朋恵(108期)、板根 茜弥(110期)。
3,立川競輪場のクセや特徴
1周400m。直線距離が全国の競輪場の中でも有数の長さを誇る。
レムニスケート曲線を採用しているためだが、その影響でコーナーのカーブが急となっている、そのためまっすぐ走っていてもカーブへ差し掛かると外側へ膨れ上がってしまうことが見受けられる。
後方から前に突っ込むコースを決めやすく、直線の長さを生かし前の選手をとらえやすいので追い込み選手が優位となっている。
4コーナー側のスタンドが取り壊されてから、風が吹き抜けるようになったので、風の影響を受けることもしばしばある。
4,立川競輪マスコットやイメージキャラクター
立川競輪ではマスコットキャラクターはいない。
その代わりに、シンボルマークでイーグル(白頭鷲)を使用している。
KEIRINグランプリの告知ポスターでは必ず白頭鷲が描かれている。
立川市のキャラクターくるりんがPRを努めたりすることもある。
立川競輪のツイッターアイコンはくるりんが競輪帽を被って自転車に乗っているイラストになっている。
立川競輪場のまとめ
東京都の立地を生かした圧倒的人気の競輪場だ。
動員数も圧倒的となっている。ちょっと都心ではないが、中央線ですぐに行ける。
これからもKEIRINグランプリを開催し続けてほしい。
地方の競輪場と違い来場者はかなり多いので立川競輪場で開催されたら是非観に行って欲しい。
食堂やピザ屋もあり、しっかりしたボリュームある定食を食べることもできるぞ!
となりに市民の丘っていう憩いの場もあるので、一日楽しんで過ごせる。
レースはF1やF2は荒れやすいかもしれない。重賞の配当は低めな傾向、高くても5万車券が出るか出ないかで収まってしまう。