
いわき平競輪のサマーナイトフェスティバルと同時開催のガールズサマーフェスティバル。
二日目のレースは順当に高木真備と石井貴子と児玉碧衣が1着を取っている。
児玉碧衣に関しては、かなり期待がかかっているだろう。
24連勝して今回の決勝に勝てば25連勝でガールズケイリン史上最多連勝になる。
それをG2のガールズケイリンフェスティバルで飾れるかもしれないからだ。
ナショナルの太田りゆや新しくナショナル入りをした佐藤水菜は残念ながら決勝二は上がれなかったが、
とは言え1着を取って箔をつけたいだろう。
強豪選手だけがしゅつじょうしているので、出走メンバーどうこう関係なく買って強さを証明したい。
それが彼女たちの本音だろう。
目次
いわき平競輪 7/12 1Rの出走メンバーとメガネの見解
いわき平競輪1Rの出走メンバーは林真奈美、長澤彩、佐藤水菜、奥井迪、尾崎睦、細田愛未、高橋朋恵。
ナショナルチーム入りした佐藤水菜選手は調子が悪そうだ。
奥井迪と佐藤水菜の逃げあいのレース展開か?
奥井迪は前日レースは7着と振るわなかったが、今回はしっかりと逃げ切るのか?
細田愛未や尾崎睦も自在で上手い選手だ。
逆に消去法で高橋朋恵や林真奈美あたりは外してもいいだろう。
いわき平競輪 7/12 11Rのレース結果
打鍾に合わせて前を尾崎睦がとる。
1周4コーナーで佐藤水菜が一気に仕掛け、一緒に上がった細田愛未がマークに付けるかと思ったが、長澤彩に位置を取られる。
バックストレッチで林真奈美が捲りに出るも長澤彩も上がっており外に広がってしまい、捲り切れず。
前が横一線となる僅差のレース。
外を走っていた奥井迪が一気にラストスパートを決め1着を取った。
先頭に出きった長澤彩も脚を出し尽くすが、奥井迪に及ばず2着となった。
1着奥井迪、2着長澤彩、3着尾崎睦となった。
配当は458.6倍となった。
いわき平競輪 7/12 11Rの出走メンバーとメガネの見解
いわき平競輪8Rの出走メンバーは高橋梨香、大久保花梨、加瀬加奈子、太田りゆ、柳原真緒、鈴木奈央、石井寛子。
決勝には出れると思った、石井寛子がこのレースのド本命だろう。
ナショナルの太田りゆも力強い走りで入着は濃厚か?
柳原真緒も積極性あるのでレース展開は予想するのが難しいかもしれない。
加瀬加奈子は流石に逃げられないだろう…
柳原真緒が積極的に前に出るが脚が持つか心配だ!
いわき平競輪 7/12 11Rのレース結果
加瀬加奈子が目を取ると思ったが、6番手からのスタートで前を石井寛子が取った。
だが打鍾前に鈴木奈央が石井寛子の前を取り、石井寛子は2番手に。
残り1周地点までは動かず、まず仕掛けたのは太田りゆでマークに加瀬加奈子が付く。
加瀬加奈子がマークに動くのはかなり意外な展開だった。珍しい展開と言っていいだろう。
後方から楊原真生は捲りに行くも、早々に諦め。
3番手争いは大久保花梨と石井寛子の二人。
太田りゆがそのまま逃げ切って1着。
加瀬加奈子がマークで2着となった。
3番手争いは内にいた石井寛子がうまく捌き3着入り。
1着太田りゆ、2着加瀬加奈子、3着石井寛子となった。
配当は225.3倍にレースだった。
いわき平競輪 7/12 11Rの出走メンバーとメガネの見解
いわき平競輪11Rの出走メンバーは児玉碧衣、高木真備、石井貴子、梅川風子、鈴木美教、小林優香。小林莉子。
注目のガールズ決勝レース。
やはり児玉碧衣が優勝か?
高木真備とは岐阜競輪のガールズコレクションで負かされているので相性が悪いか?
児玉碧衣の1着は固いが高木真備も捨てがたい。
そこに石井貴子も加わる可能性は大いに高い。
この3名がレースの中心になることは間違いないだろう。
勿論他の選手は強い、小林優香は今節調子が悪いと言っても日本代表選手だ!
連下に収めないいわけにはいかない。
かなり固いレース結果になることは間違いない!
いわき平競輪 7/12 11Rのレース結果
1番手を取ったのは児玉碧衣。
打鍾に合わせて誰かしら攻めあがるのかと思えば、まさかの全員様子見。
高木真備や児玉碧衣、石井貴子を相手にするのだから脚の温存はしときたいが、全員様子見で展開が動かないとは。
だが一番に仕掛けたのは梅川風子。続くのは石井貴子。
児玉碧衣は3番手。いつもなら好位置だ。高木真備は児玉葵の後ろに付く。
高木真備にとっても好位置。
3コーナーで児玉碧衣が捲り態勢を取り高木真備が続く。
最終直線で一気に高木真備がスピードアップして児玉碧衣を差して1着を取った。
児玉碧衣も上昇するも足りずに3着。石井貴子が2着となった。
1着高木真備、2着石井貴子、3着児玉碧衣。
配当は15.4倍にレースだった。
いわき平競輪 7/12 ガールズケイリンフェスティバルのガールズケイリンの最終日レース総評
ガールズケイリンフェスティバルの最終日優勝は高木真備が勝ち取った。
約3年ぶりのビックタイトルの獲得になる。
とは言えタイトルを取っていないだけで、賞金ランキングも前年は20位と上位選手であることは間違いない。
目標はやはりガールズケイリングランプリ優勝だ。
児玉碧衣はまさかのレース展開に困惑しただろう。
誰も前に出てくれないのだから、だが今回のように前を走っても勝てるようになればガールズケイリン最強となるだろう。