
防府競輪場でG3周防国府杯争奪戦が開催中。
今回はガールズフレッシュクイーンも最終日に開催される。
4月に西武園記念競輪G3ゴールドウイング賞で開催されるはずだったが、新型コロナウイルスの影響で開催が中止となった。
だが、今回は防府記念周防国府杯争奪戦の最終日で開催されることとなった。
防府競輪 11/3 6R[ガールズフレッシュクイーン]の出走メンバーとメガネの見解
防府競輪6R[ガールズフレッシュクイーン]の出走メンバーは柳原真緒、佐藤水菜、吉岡詩織、山口伊吹、野本怜奈、比嘉真梨代、久米詩。
普通に考えれば実力的に佐藤水菜が勝つと予想できる。
ナショナル入りしてから好調なので、このレースでも捲って1着って言う予想になるだろう。
同じく捲り脚の柳原真緒や吉岡詩織選手が対抗選手になるだろう。
だが怖いのはレーススタイルが捲りなのは柳原真緒、佐藤水菜、吉岡詩織と3名もいること。
中団から後方にかけて位置取って、この3名が捲り合いになればもしかしたら共倒れ、なんてこともあるだろう。
なので、前を走るk所とになる野本怜奈や比嘉真梨代、久米詩の3名がそのまま前を走って逃げ切り展開なんてことになれば荒れる結果にもなるだろう。
佐藤水菜の捲りを軸に予想しつつ、穴予想してみるのはありなレースになるだろう。
気になるガールズフレッシュクイーンの結果!
野本怜奈、比嘉真梨代、久米詩の順で前を走り、佐藤水菜や柳原真緒、吉岡詩織は後ろに陣取った。
打鍾でまず吉岡詩織が捲りに出るが、捲り切れず野本怜奈の後ろに入り込む。
次に柳原真緒が捲りに出たが、同時に久米詩が前に出たので仕掛けられず。
吉岡詩織は徐々に失速してしまい、その余波を受けて後方から捲りに出てきた佐藤水菜も外に浮いてしまう。
前を走る野本怜奈の番手位置から飛び出した比嘉真梨代だったがさらに久米詩も飛び出して、見事差し切って1位を取った。
1着久米詩、2着比嘉真梨代、3着野本怜奈となった。
配当は1351倍の13万車の高額配当となった。
捲り選手の吉岡詩織や柳原真緒が邪魔で佐藤水菜も捲れなかったわけだし前に出て走って正解だったな
久米詩の勝利者インタビュー
『吉岡詩織さんが最初に仕掛けてくるかなと思って、そこを押さえた。
3番手に入ってからは佐藤水菜さん、柳原真緒さんの仕掛け待ち。なるべく前にいたいなと思ってました。
吉岡詩織さんに出切られてしまうと後ろになってしまうので、展開に恵まれました。
ゴール線目指して全力で踏んでたけど、どっちが勝ったが全然わからなくて。お客さんからの声も半々に聞こえてたし、比嘉真梨代さんの名前がけっこう聞こえて私じゃないのかなと。
勝ったのは帰ってきてからわかったかんじですね。競輪祭(グランプリトライアル)に向けて、いい流れが作れました』