
小倉競輪場でG1朝日新聞社杯競輪祭が開催中。
初日から3日目まではガールズグランプリトライアルが開催されている。
AグループとBグループに分けて競走は実施されて、各グループで優勝した選手がガールズグランプリに出場することが出来る大会。
男子と女子ともにグランプリ出場選手がこの大会で決まる。
目次
小倉競輪 11/20 9R[ガールズグランプリトライアルA]の出走メンバーとメガネの見解
小倉競輪9R[ガールズ一般]の出走メンバーは細田愛未、小坂知子、吉岡詩織、石井寛子、大久保花梨、山原さくら、成田可菜絵。
石井寛子は意外にも決勝に上がれなかった。
とは言えガールズグランプリの出場権は得ているので気楽に走れるだろう。
地元勢としては大久保花梨選手にも期待したいところ。
実力的には石井寛子とと大久保花梨の二人にはそこまで大きな差はないが、
勝率的に考えれば石井寛子の方が一枚上手か。
吉岡詩織と山原さくらが捲りで仕掛けて、石井寛子と大久保花梨は差しの展開を模索するだろう。
気になるガールズグランプリトライアルAの結果!
先に仕掛けたのは吉岡詩織。
そこに細田愛未が飛びつくも追走できず、石井寛子にマーク位置を奪われる。
山原さくらも後方から動くものの、全体が団になってしまい捲り不発。
石井寛子の後ろを取った大久保花梨が追走し、石井寛子が吉岡詩織を差し切って1着となった。
大久保花梨も踏み込むものの、少し距離足らずで2着。
差された吉岡詩織が3着となった。
1着石井寛子、2着大久保花梨、3着吉岡詩織となった。
配当は15.9倍となった。
石井寛子の勝利者インタビュー
『小坂さんのダッシュが良くて強かったですね。態勢を整えてからと思っていましたけど、併走になってしまったので踏むのが遅くなりましたね。
決勝に乗れなかったけど調子自体は悪くなかった。
最終日に勝てて良かったです』
小倉競輪 11/20 11R[ガールズグランプリトライアルA]の出走メンバーとメガネの見解
小倉競輪11R[ガールズ決勝A]の出走メンバーは小林優香、鈴木美教、佐藤水菜、高木真備、太田りゆ、鈴木奈央、梅川風子。
完全優勝の可能性は高木真備と梅川風子の二人だが、どちらに軍配上がるのか?
やはり不安定感はあったものの主導権取れれば高木真備の方が強いだろう。
梅川風子は18年優勝してグランプリ出場しているのもあって期待しないわけにはいかない。
小林優香はここで優勝しなければグランプリ出場が出来ないので勝負に出てくるはずだ。
同じく太田りゆも優勝でグランプリ出場を決めたいところ。
日本代表組は競輪の方にはあまり出てこれないので一番重要なレースになる。
気になるガールズグランプリトライアルAの結果!
太田りゆが前を走り、小林優香が車間を空けて様子を見る形となった。
バックストレッチにかけて駆け出し、先行する太田りゆと小林優香の先行争い、巣路では佐藤水菜と梅川風子が追走。
高木真備も仕掛けどころを探している。
太田りゆから小林優香・佐藤水菜・梅川風子と横1列に広がってしまい、高木真備は仕掛けられず外に出たいが梅川風子にフタされ行き詰まり。、
太田りゆと小林優香を捲った佐藤水菜が直線で伸びて1着優勝した。
太田りゆは脚を欠いて5着。小林優香が何とか2着となった。
1着佐藤水菜、2着小林優香、3着梅川風子となった。
配当は1015.8倍の10万車券と超高額配当になった。
佐藤水菜の勝利者インタビュー
『去年はこの競輪祭で怪我を経験してツラい1年でした。
(競技の)全日本自転車選手権大会でも勝てない相手に自力を出せて勝てたのでうれしいです』