
小倉競輪場でG1朝日新聞社杯競輪祭が開催中。
初日から3日目まではガールズグランプリトライアルが開催されている。
AグループとBグループに分けて競走は実施されて、各グループで優勝した選手がガールズグランプリに出場することが出来る大会。
男子と女子ともにグランプリ出場選手がこの大会で決まる。
目次
小倉競輪 11/20 10R[ガールズグランプリトライアルB]の出走メンバーとメガネの見解
小倉競輪10R[ガールズ一般]の出走メンバーは小林莉子、黒河内由実、加瀬加奈子、當銘直美、坂口楓華、奈良岡彩子、奥井迪。
経験値で言ったら加瀬加奈子と小林莉子の2強だ。
実力で言うなら、奥井迪と坂口楓華の二人になる。
先行するのは加瀬加奈子か奥井迪のどちらかになるだろう。
成長著しい坂口楓華は積極的に踏み込んで欲しいところ。
奈良岡彩子と黒河内由実はちょっと目立てていないので、最後のレースで目立てるよう頑張って欲しい。
っ小林莉子は昨日のレースでどうやら通算の獲得賞金額が1億円を突破したようで、ある意味節目を迎えた。
今回はグランプリ出られなかったわけだが、目瀬場を作りに頑張るかもしれない。
気になるガールズグランプリトライアルBの結果!
やはり加瀬加奈子が先行し、當銘直美が追走。
後ろから坂口楓華、小林莉子、奥井迪の順で捲って、最終直線で小林莉子が坂口楓華を指して1着。
差された坂口楓華は3着で、小林莉子をマークした奥井迪が2着だった。
1着小林莉子、2着奥井迪、3着坂口楓華となった。
配当は32.4倍となった。
小林莉子の勝利者インタビュー
『今日みたいなレースが昨日、一昨日で出来れば良かった。
今年はグランプリを逃したので1月のトライアルに向けて力を付けたい。
力のなさを感じたのでレベルアップを図りたいし、課題がみつかって来年を迎えられる』
小倉競輪 11/20 12R[ガールズグランプリトライアルB]の出走メンバーとメガネの見解
小倉競輪12R[ガールズ決勝B]の出走メンバーは児玉碧衣、荒牧聖未、久米詩、尾方真生、尾崎睦、石井貴子、柳原真緒。
ガールズケイリンの取りを努めるガールズ決勝。
そのレースの中心点は児玉碧衣だろう。
ここを優勝しグランプリでも優勝してグランプリ3連覇と勢いをつけたいはず。
初日二日目とレースを改めて見ても特にこれといった不安感は無い。
二日目は尾方真生との久留米弟子コンビでワンツーを決めているので、このレースもワンツーなるか。
柳原真緒はやはり昨日のように一発狙いで捲りに勝負に出るだろう。
昨日の調子なら、確定版入りは出来そうな気配。
久米詩も初日1着を取っているので警戒は必要だ。
マークも上手いので、児玉碧衣を目標にマークはいれば差せずとも2着には入れるのではないだろうか?
対抗は実力的に石井貴子になるだろう。
児玉碧衣とは賞金ランキングで僅差で負けたくないだろうな。
児玉碧衣は難敵だが、優勝できればガールズグランプリに出場できるというには選手にとっては大きな目標なので、
どの選手も気合が入っていることだろう。
気になるガールズグランプリトライアルBの結果!
先頭は石井貴子が取り、ホームから柳原真緒が仕掛ける。
その後ろには尾方真生と荒牧聖未が控えている。
児玉碧衣はそのまま柳原真緒を捲って、その後ろには荒牧聖未が追走。
捲った児玉碧衣は2着の甘樂会聖未と3車身差も付けて快走して優勝した。
1着児玉碧衣、2着荒牧聖未、3着柳原真緒となった。
配当は66.8倍になった。
児玉碧衣の勝利者インタビュー
『尾方真生とヤナギ(柳原)が自分の前にいたんで、2人でモガき合いになると思った。
2人が仕掛けなかったら自分で行くつもりでした。そしたらヤナギが行って真生をフタする形になったんで、自分にとってはラッキーでした。
初日、2日目は併走から1周モガいていたんで気持ちに余裕がありました
またグランプリを一昨年みたいに1番車で走れるんで、3連覇を目指していきます。
3連覇っていうのはなかなかできることではないし、自分の名前を残したい。あと1カ月ちょっとあるんで、グランプリまでに練習します』