
久留米競輪場で中野カップレースが開催されている。
久留米競輪場の開設記念レースだ。
今回は新型コロナウイルスの感染拡大防止策として出場選手の地区制限を設けた開催になる。
地元九州・中国・四国の3地区の選手が出場するぞ!
久留米競輪 6/6 12R[初日特選]の出走メンバーとオヤジの見解
久留米競輪12R[初日特選レース]の出走メンバーは清水裕友、山田英明、阿竹智史、橋本強、松浦悠士、岩津裕介、原田研太朗、小倉竜二、中川誠一郎。
中国選手は清水裕友と松浦悠士と岩津裕介の3名だ。
S級S班の二人が組めば圧倒的なラインになるな。
前回の全プロ記念競輪ではSPR賞で清水裕友と松浦悠士の二人が組んでいたのが印象的だったな。
しかも番手の松浦悠士が優勝しているってのは流石S級S班のラインだと思ったよ。
まぁ先行した清水裕友は末脚欠いてしまって7着で残念だったがな。
他の選手で気になるのはやはり徳島の選手かな?
阿竹智史、原田研太朗、小倉竜二の3名だが、S級S班の選手がいなくても一人一人が粒ぞろいの徳島選手は侮れないよな。
原田研太朗が先導して阿竹智史が差しに行くって言うのがセオリーな読みになりそうだ。その中で3番手の小倉竜二がどのくらい番手の仕事をこなせるかだが、そこはベテラン選手だし問題は無いだろう。
九州の山田英明と中川誠一郎も一発ありそうだ。山田英明もかなりの実力者。
中川誠一郎と同じ少し落ち目な感じが否めないが、まだ信頼できそうな力は持っていると思う。
松浦悠士と清水裕友がラインで圧倒するが徳島選手が穴をあけるってのが俺の見解だ。
気になる初日特選レースの結果!
レースはや山田英明と中川誠一郎が引っ張る展開だ。
終始先行二徹していた山田英明についていく中川誠一郎の九州ラインだった。
松浦悠士が捲り態勢を取るが捲り切れずに山田英明の後ろにつく、松浦悠士の番手だった清水裕友が捲って先頭に踊りです。
清水裕友をマークの岩津裕介が必死の追走をし徳島ラインの阿竹智史が原田研太朗から岩津裕介に切替えて、
1着清水裕友、2着岩津裕介、3着阿竹智史となった。
先行しバックまで踏んでいた山田英明は9着に転落し力尽きた形。
松浦悠士は6着だった。
前回の全プロ記念競輪では清水裕友の先行で松浦悠士が勝ち上がっていたのもあって、今回はその借りを返した形だったのではないか。と思われる。
岩津裕介は千切れるかもしれない、と思っていたが必至に追走できていたのは流石だった。
清水裕友の勝利者インタビュー
『(松浦悠士は)ヒデさん(山田英明)が行ってるところを行ってるんでキツかったと思います。
あそこで行く勇気がすごいですよね。止まっているのか、休んでいるのかの判断が難しかったですけど、行かなかったら共倒れになると思ったんで行かせてもらいました。
体の状態は正直、良くない。原因は疲れですかね…。上手く疲れを取って、明日(2日目)以降も頑張りたいです』