
久留米競輪場で中野カップレースが開催されている。
9日が最終日だ。
落車のせいだが、4R目で100万を超える万車券になるレースがあった。
よくチェックすると、落車のせいで本命選手が負けたようだ。
そのせいもあって、注目されていない選手が勝ち上がったようだ。どんな予想すればその車券の組み合わせを買うんだよ…
事前に優勝戦の見解を紹介しようと思う。
久留米競輪 6/9 11R[優勝戦]の出走メンバーとオヤジの見解
久留米競輪11R[優勝戦]の出走メンバーは中川誠一郎、清水裕友、阿竹智史、坂本健太郎、岩津裕介、山本直、香川雄介、野田源一、松浦悠士。
初日特選レースと同様に清水裕友と松浦悠士がラインを組むようだ。初日特選は松浦悠士の先行に乗って清水裕友が勝っているな。
優勝戦は松浦悠士が前を走るから、そのパターンは清水裕友が勝つパターンになりそうだ。
同地区の山本直と岩津裕介は別ラインになっているのが気になるところだ。同じ地区だから4車ラインにして見方を固めたほうが有利にも思えるが逆に混戦しそうで遠慮したのかもしれないな。
久留米競輪場がホームバンクの坂本健太郎は地の利を生かして勝ち上がりたいだろう。中川誠一郎は成績落ちてると言ってもS級S班なわけだし。
無難なのは清水裕友と松浦悠士の裏表の予想が無難な予想。
阿竹智史も頑張っているが徳島ラインじゃないのが厳しいレースになるだろうと予想。
野田源一が決勝に久々に顔を出した。絶対に単騎で走る野田源一郎だがこのレースどう走るのか?記念競輪はまだ優勝歴ない上に41歳と年齢的にも今後も優勝も厳しいだろう。
今回のチャンスは是非掴んで欲しい気持ちはあるが、S級S班の2車ラインを崩すのは難しいだろうな。
気になる優勝戦の結果!
先行争いが巻き起こる中注目の松浦悠士と清水裕友は一番後ろに位置取っていた。
最終ホームで一気にカマシて車間距離を取った松浦悠士と清水裕友だった。
最終直線で清水裕友が差し切って見事1着を取った。
松浦悠士は清水裕友に差し切られたが逃げ切って2着になった。
山本直の番手に回っていた岩津裕介は山本直が減速するのを見て、そのまま中団先頭を走り切って3着となった。
1着清水裕友、2着松浦悠士、3着岩津裕介となった。
同地区の岩津が3着で中国地区選手が圧倒したぞ!
優勝した清水裕友のインタビュー
『出切るときに岩津裕介さんに持ってこられないように気を付けながら、ブロックされても対応できるようにって考えていました。
後ろが離れているのはわかりましたけど、スピードある選手が多いので気を付けながらでした。最近、グレードレースでワンツーを決められていなかったので。
どちらかが勝つだけでも十分なのかもですけど、ワンツーっていうのが課題でした。
僕が前が多いけど、前で駆けた時に着外になることが多いので。やっぱり自分も松浦さんも車券の対象なので。
人気になってますし2人で確定板に乗る、それができてこそ【超一流】だと思う』
圧倒的な走りで観ていて唖然だった!
準優勝した松浦悠士のインタビュー
『やっと決まった(笑)この並びで決まってなかったので良かった。
阿竹智史さんが切った上を叩こうと思っていましたけど、山本直が突っ張りそうだったので待ちました。
中川誠一郎さんが掬ってくれたのも良かったですね。あのままずっと後ろにいられたら、カマしたたときに引き込んでしまいますからね。
出切ってからいい感じでしたけど、中川誠一郎さんの巻き返しが怖くてバックでちょっと踏み過ぎましたね。最後は一杯でした』
これがS級S班の走りって言うのが良くわかったよ!