
青森競輪場で国際自転車トラック競技支援競輪が開催されている。
14日が最終日だ。
事前に優勝戦の見解を紹介しようと思う。
久留米競輪 6/9 11R[優勝戦]の出走メンバーとメガネの見解
青森競輪11R[優勝戦]の出走メンバーは渡邊晴智、朝倉佳弘、長島大介、蒔田英彦、山下渡、伊早坂駿一、鈴木庸之、隅田洋介、山賀雅仁。
渡邉晴智は山賀雅仁と初日特選レースでラインを組んだが、優勝戦には蒔田英彦を加えた3車ラインで走るようだ。
長島大介と隅田洋介の巻頭ラインは、二人とも逃げ選手で今回は長島大介が前受するようだ。長島大介が走る事が出来れば隅田洋介に大いにチャンスがあるな。
大穴で伊早坂駿一はアリだな。今回の大会ではかなり優秀で初日3着、2日目3日目1着で決勝に上がっているし、番手の山下渡は1班2班を行ったり来たりしていてそこまで目立った選手ではないし、ラインの力不足は感じるところがある。
実力拮抗している選手たちのレースだし中々予想が難しい。その中でも長島大介は一枚上手かな?と思う。
気になる優勝戦の結果!
初手から伊早坂駿一が仕掛け全体もつられてスピード上がっている状態だった。
蒔田英彦が捲りに上がるが早々に諦め、鈴木庸之が捲って先頭に躍り出る。その中、伊早坂駿一は脚が持たず脱落する。
長島大介は大外から捲りにかかるが捲り切れず、番手の隅田洋介が長島大介と鈴木庸之を捲って1着を取った。
1着隅田洋介、2着鈴木庸之、3着長島大介となった。
配当は257.8倍となった。
長島大介と隅田洋介の裏表の無難に考えていた…
優勝した隅田洋介のインタビュー
『長島大介が行けるかなって思ってました。そうすれば差してワンツーですからね。
でも、止まってしまったんで最後は踏ませてもらいました。ここ最近は点数がほしくて、上手く走っているだけですね。
G3の決勝はもちろん、F1も準決勝4着が最高で、S級で決勝に乗ったのも今回が初めてなんです。
長島大介の前でも良かったけど、迷惑をかけちゃうと思って後ろを回りました。
今回は本当に恵まれました。持ってますね』
なんにしてもG3初制覇はおめでたい!
準優勝した鈴木庸之のインタビュー
『(伊早坂駿一が)ジャンであんなにフカすと思わなくて普通に前に離れた。
先に切って伊早坂駿一がきて、ホームでは一杯だった。(位置を取った後は)まくりにスイッチか、止めて出るかで、(蒔田英彦を)止めたら止まったので。
(最後は)フラフラでしたね。練習が足りなかった。『競輪』はできたし、いつも通りの動きができた。運が良くてじゃなくて、脚が戻って連にからめています』