
和歌山競輪場で高松宮記念杯競輪が開催されている。
待ちに待ったG1レースだ。
G1レースの優勝はKEIRINグランプリの出場権を得られるので、チャンスをつかみたい選手は多いだろうな。
高松宮記念杯競輪は東西に地区を分けて競走を行い。
東西で勝ち上がった選手が決勝でぶつかる。
目次
和歌山競輪 6/18 11R[東特選]の出走メンバーとメガネの見解
和歌山競輪11R[東特選レース]の出走メンバーは佐藤慎太郎、平原康多、郡司浩平、松井宏佑、諸橋愛、鈴木竜士、新田祐大、木暮安由、和田健太郎。
気になるのはナショナルチームで日本代表選手の新田祐大選手だ。
ナショナル組は今年初出走でもあるから予想の根拠を見つけるのは難しいな。
番手には佐藤慎太郎がついているから、そこまで隙は無いように見えるが攻めるタイミングとかに問題があれば、差されそうだ。
平原康太は関東ラインの前を走るようだ。
番手巧者の諸橋愛や木暮安由や鈴木竜士の4車ラインだそうだ。
自在型とは言え荷が重そうだ。しっかり番手が機能するかがポイントだな。
郡司浩平も好調で侮れない。ナショナル組の松井宏佑のスピードウィ化して最後は差しに行くか?
和田健太郎とは何度もラインを組んでいるしライン連携も問題は無いだろう。
やはり実力者が揃ってるだけに予想も難しいな!
気になる東特選レースの結果!
最初の位置取りは松井宏佑の南関東ラインが先導。注目の新田祐大と佐藤慎太郎は最後方に位置している。
打鍾から新田祐大は一気にスピードを上げて捲りにかかり、番手の佐藤慎太郎は鈴木竜士にブロックされ減速。新田祐大が一人で先頭に躍り出る。
松井宏佑も新田祐大に食いつくも手も足も出ず。郡司浩平が新田の後ろに付き3番手の和田健太郎も追走。
後方から平原康太が仕掛けに行くも、郡司浩平が新田祐大との競り合いで外に流れた反動で捲り決まらず。新田祐大も反動で内にブレ、その隙を和田健太郎が見逃さずに差しに行く。
そのため新田祐大は内に追い込まれ減速し、郡司浩平と同ラインの和田健太郎がワンツーし、3着に平原康多が入着した。
1着郡司浩平、2着和田健太郎、3着平原康多となった。
郡司浩平うますぎだろ!新田祐大は4着か…
明日の青龍賞には入れたな!
郡司浩平の勝利者インタビュー
『(新田祐大が)来たのはわかったけど、スピードの違いだったり、雨の状況もあって思い切りっていうわけには…。
あとは松井宏祐を迎え入れるか、自分でスイッチするかだったけど、冷静に対処できた』
和歌山競輪 6/18 12R[西特選]の出走メンバーとメガネの見解
和歌山競輪12R[西特選レース]の出走メンバーは村上博幸、浅井康太、中川誠一郎、原田研太朗、脇本雄太、三谷竜生、清水裕友、山田英明、松浦悠士。
浅井康多は単騎を選択したようだ。
自在選手だし、単騎でうまく上位着順をまずは狙うってことかもしれないな。
日本代表になった脇本雄太の存在感は凄いな。番手には三谷竜生と村上博幸が付くようで、ラインとしても隙が無いって感じもする。
自転車競技のケイリンと日本の競輪はルールーが細部で違うし、そこのスキを突ければ穴になりそうだ。
俺としてはナショナルの脇本雄太よりも清水裕友と松浦悠士のSSコンビが本命だ。
九州は中川誠一郎と山田英明とこれまた鉄板コンビだ。とは言え中川誠一郎は成績落ち目で厳しそう。流れがあれば乗って差すって感じになるだろうな。
気になる西特選レースの結果!
打鍾と同時に駆け上がったのは清水裕友、中国四国ラインに乗ってきたのは浅井康太。
脇本雄太も3コーナーから攻めあがるが浅井康太にブロックされる、この瞬間脇本雄太はバランスを崩すが一瞬で取り戻している。
脇本雄太は一旦、原田研太朗の後ろに回り、番手だった三谷竜生と浅井康太が脇本雄太の番手位置争い競り合う。制したのは浅井康太。
序盤から先頭を走り続けているのは清水裕友と松浦悠士のゴールデンペア。バックを踏んだのは清水裕友だが脚持たず減速。すかさず番手の松浦悠士が駆け上がり、脇本雄太と並走する形となるが、外から脇本雄太が最終直線でまくった。
この時2着は捲られた松浦悠士だと思われたが、大外から中川誠一郎が差してきた。終始レースで動きがなかった中川誠一郎だったが最後の最後で絡んできた。
人気だったのは脇本雄太と松浦悠士と浅井康太の3名。そこに割り込んだ中川誠一郎。
1着脇本雄太、2着中川誠一郎、3着松浦悠士となった。
結果は380倍で3万車券だった。
実際300倍の万車券だし…G1の予想はやはり難しいな!
脇本雄太の勝利者インタビュー
『かなり自分の中で新鮮な気持ちで走れたかなと思う。
雨の中で走るのも多分、年単位で走ることがなかったのでとまどいながらでした。
2センターで自転車のハプニングがあってちょっととまどったけど、立て直せた。
しっかり走れたかなと思います』
凄すぎる…