
青森競輪場でみちのく記念善知鳥杯争奪戦が開催中。
北日本の選手を中心にレースは大きく動いている。
この大会の注目選手は↓にまとめているから是非見て行ってくれ!
青森競輪 9/29 9R[S級決勝]の出走メンバーとメガネの見解
青森競輪9R[決勝レース]の出走メンバーは佐藤慎太郎、新山響平、松浦悠士、園田匠、新田祐大、高橋晋也、守澤太志。
決勝には北日本の選手5車も集まった。
高橋晋也、新田祐大、佐藤慎太郎のライン。新田祐大と高橋晋也は3日目でライン組んでワンツーしている。
新山響平、守澤太志のライン。二日目のレースワンツーを決めている。
松浦悠士、園田匠のラインとで3分戦になった。
5車ある北日本は2分にラインは分かれた。
新山響平、高橋晋也、新田祐大と3名も逃げ選手がいるのと、新山響平は連続優勝したい気持ちを考えるとラインは分かれたほうが得策だったか。
ちなみに新山響平は完全優勝に王手をかけているので、気合は入っているはず。
今回松浦悠士は単騎ではなく九州の園田匠を番手に走るが、北日本の層の厚さがそれを阻むだろう。
やはり高橋晋也が逃げて途中、新田祐大へのバトンタッチでそのまま逃げきるのが無難な予想だろうか。
気になる最終日決勝レースの結果!
まず新山響平が前に出るも高橋晋也がすぐさま叩く。
松浦悠士も続こうとするが守澤太志にブロックされ後方に、そのおかげで新山響平が中団に収まる形。
打鍾でそのまま高橋晋也は逃げ切り先行で突き進む。
最終バックで新田祐大が高橋晋也を捲り、佐藤慎太郎もしっかりと追走。
新山響平はカカリ悪く内から守澤太志に掬われて外に、そこを松浦悠士はすかさず巻き返しで僅差で守澤太志を抜き3着。
新田祐大はそのまま捲って1着、マークに付いた佐藤慎太郎は2着となった。
新田祐大の優勝者インタビュー!
『展開はバッチリであのまんまですね。ベストな形になった。全てが想定通りで、唯一といか想定内ではあったんですけど最終バックの動きの所ぐらい。
3人で優勝争いできれば良かったんですけど、佐藤慎太郎さんも付いていたので心を鬼にして踏み込んだ。
ゴール線までは全力でしたね。今回は目標として掲げていたことをクリアできたし、すごくいい経験になりました。
この後はナショナルに戻ってびっちり練習メニューを組まれているのでこなして。次の寛仁親王杯が楽しみですし、自分の持ち味を出したレースをしていきたい』
