
久留米競輪場で火の国杯争奪戦in久留米が開催される。
in久留米ということで久留米競輪場で開催されるが、熊本競輪場は2016年に熊本地震の改修工事と雨対策の工事で2021年12月頃までは開催できない。
そのため2016年から久留米競輪で代わりに開催している。
熊本競輪の開設記念競輪だ。
この大会の注目選手は↓にまとめているから是非見て行ってくれ!
久留米競輪 10/4 12R[S級最終日決勝]の出走メンバーとメガネの見解
久留米競輪12R[決勝]の出走メンバーは中本匠栄、郡司浩平、清水裕友、山口泰生、東龍之介、佐藤雅春、三谷竜生、松本貴治、松川高大。
九州大本命の山田英明と中川誠一郎の両名が準決勝で同じレースで敗退したのは残念だった。
そのかわりに共同通信社杯を優勝した中本匠栄とグレードレースでは全く活躍できていなかった松川高大の2名が上がってきている。
九州開催の今レースはどうしても取りに行きたいだろう。
遠征組としては神奈川の郡司浩平と中国の清水裕友が決勝に上がってきている。
実力だけで考えると郡司浩平と清水裕友が中心だろう。
松本貴治が前受ではなくて清水裕友が前を走るようだ。
もしかしたら清水裕友の先導から番手からの差しで松本貴治の優勝もあり得るかもしれない。
三谷竜生は久しぶりの決勝進出だ。
4月以降決勝に乗れていないので、今回優勝を取りに行くほどの余力が残っているかは疑問だが
ポテンシャルは持っている選手なので風穴を開ける可能性も少なくは無いだろう。
気になる最終日決勝レースの結果!
打鍾で清水裕友っが前に出るも、松川高大も突っ張って前の取り合い。
ホームストレッチから三谷竜生が一気に仕掛けて、清水裕友との争いの中。
後方から郡司浩平が放ち、中本匠栄選手が番手に入り込む。
郡司浩平はそのまま捲り切って見事優勝した。
郡司浩平の番手にいた中本匠栄が2着。
清水裕友から松本貴治が勢い活かして3着に入りこんだ。
郡司浩平の勝利者インタビュー!
『後ろ攻めでも良いかなと。切ってから考えようかなって。
思ったよりも清水が行った所で松川さんも前に踏んでいたので、ホームと1コーナー辺りでチャンスがあるかなと。
見過ぎてしまって、態勢が整う前に三谷さんに来られてタイミングが遅れてしまった。巧く三谷さんにスイッチできなかったので、東も追走できなかったのかなと思う。
大外を巧くいけたので脚は良いかな。今年はかなり順調に来ているし、記念の優勝回数も今までで一番多い。
この調子をキープしてもっと上を目指してG1を獲れるようにやっていきたい。
賞金もいくらとか気にしていないが、結果が結び付いていることは嬉しい』