
前橋競輪場で寛仁親王牌・世界選手権記念が開催される。
2020年後半に開催されるG1レース。
寛仁親王牌を含めると残り競輪祭と2回しかない。
KEIRINグランプリ出場権のかかった大レース。
S級S班の選手勿論、S級1班でも指折りの選手たちが出場する。
この大会の注目選手は↓にまとめているから是非見て行ってくれ!
前橋競輪 10/15 12R[S級初日日本競輪選手会理事長杯]の出走メンバーとメガネの見解
前橋競輪12R[初日日本競輪選手会理事長杯]の出走メンバーは佐藤慎太郎、松浦悠士、脇本雄太、平原康多、清水裕友、中川誠一郎、郡司浩平、村上博幸、新田祐大。
2019年グランプリと同じ出走メンバーとなった日本競輪選手会理事長杯。
2019年は佐藤慎太郎が新田祐大について最後は差してグランプリを優勝したわけだが、その改善をもってこのレースが行われると考えるとかなり面白い。
勿論脇本雄太は先行で押し切っての入着に期待だ。
その後ろは村上博幸が付く。
昨年は村上博幸が三谷竜生を差して優勝したが、今年の活躍的には脇本雄太のスピードについて行けるのか?かなり疑問だ。
松浦悠士が前で清水裕友の並びで迎え撃つゴールデンペア。
オールスターでは松浦悠士に軍配挙がって脇本雄太を倒している。
清水裕友は脇本雄太に真正面から負けているので、どんな対応するかはかなり気になるところ。
出来るだけ脇本雄太を前に出さないようしなくてはならない。
佐藤慎太郎と新田祐大のペア。
グランプリでは新田祐大が脇本の番手に入り込んで最終直線で佐藤慎太郎が差して優勝しいている。
昨年と同じく村上博幸から脇本雄太の番手位置奪ってチャンスを作りたいはず。
平原康多と郡司浩平と中阿川誠一郎は単騎。
平原康多は自在力高めで、展開に合わせて戦えるので、入着は期待してもいいだろう。
郡司浩平もかなり成長しているのが伺える。
単騎でも十分走る事が出来るだろう。
中川誠一郎はやる気次第といったところ、
熊本記念G3はまさかの決勝を逃して連覇することが出来なかった。
モチベーションはダダ下がりだろう。
初日は特に何もせず2二日目から走る可能性あり。
気になる初日 日本競輪選手会理事長杯の結果!
脇本雄太が逃げ態勢を取り、残り1周半のバックストレッチから新田祐大が一気にカマして前に
佐藤慎太郎は新田に付いて行けずに単騎でカマス形となった新田祐大。
残り1周のバックストレッチで新田祐大が捲り切れず、そこを単騎の郡司浩平が入り込みマークする形でそのまま入着。
脇本雄太は2周逃げ切って以後と1着を勝ち取った。
2019年のグランプリとは全く違う形の決着となった。
脇本雄太の勝利者インタビュー!
『ラインで決めるために長い距離を踏んだ。ラインでは決まらなかったけど、自分のなかでこの距離でももつってわかったのは良かった。
自分のなかでは、しっかり踏めているのかなとは思いました。
2日目のローズカップは単騎になりそうですけど、力を出し切れるように頑張ります』