
前橋競輪場で寛仁親王牌・世界選手権記念が開催されている。
脇本雄太の強さが際立っている今大会・
新田祐大は優勝すればグランドスラム達成となり現役選手では二人目の快挙となる。
寛仁親王牌の注目選手は↓にまとめているから是非見て行ってくれ!
前橋競輪 10/18 12R[最終日決勝]の出走メンバーとメガネの見解
前橋競輪12R[最終日決勝]の出走メンバーは脇本雄太、山田英明、郡司浩平、東口善朋、新田祐大、山田庸平、松浦悠士、橋本強、守澤太志。
やはり大本命は脇本雄太の逃げ切りだ。
新田祐大も優勝すればグランプリ出場とグランドスラム達成となるので気合が入っていないはずがない。
守澤太志が番手だが追走できる出来ない関わらず一気にカマシに行くだろう。
郡司浩平は単騎だがやはり初日のように脇本雄太を目標に動いて上位着は取っておきたいところ。
無難な予想なら脇本雄太の先行逃げ切りで番手の東口善朋とのワンツーだろう。
だが新田祐大や松浦悠士、郡司浩平がいるのでそううまくいかないだろう。
実力差がそこまで大きくあるわけではないので、まさかの展開で脇本雄太が逃げ切れない。なんてこともあるだろう。
気になる最終日決勝の結果!
脇本雄太は決勝でも逃げ態勢を敢行。
番手の東口善朋もぴったし追走。
その後ろから新田祐大も勝負に出るも守澤太志が離れてしまう。
そのままの隊形で最終バックに差し掛かり新田祐大が踏み直して捲りに行くも、脇本雄太はそのまま逃げ切って優勝した。
新田祐大は最終直線で伸びたものの足りず2着。
東口善朋が脚を欠くも何とか3着となった。
脇本雄太の優勝インタビュー!
『前受けはしたくなくて、スタートはけん制した。
自分が思っていたよりも恵まれて展開になりました。山田英さんが動いた時は動きたくないなって思っていて、新田さんの動きを見てからだなと。
新田さんも車間を空けて僕の位置や動きを注意していたので、そこの勝負に負けないように。ローズカップの組み立ての反省も生かしつつ決勝に臨んでいた。
自分から人気になっていたし、それに必死に応えるつもりでかなり余裕はなかった。
先行逃げ切りで優勝できたのは嬉しいし、グランプリに弾みを付けられたと思う』