
京王閣競輪場で京王閣ゴールドカップレースが開催される。
京王閣競輪の開設記念レース。
昨年は和田健太郎が優勝しているぞ。
この大会の注目選手は↓にまとめているから是非見て行ってくれ!
京王閣競輪 10/27 12R[S級最終日 決勝]の出走メンバーとメガネの見解
京王閣競輪12R[最終日決勝]の出走メンバーは佐藤慎太郎、村上博幸、平原康多、成田和也、松浦悠士、東矢昇太、古性優作、池田憲昭、山田久徳。
初日特選組はS級S班の佐藤慎太郎、村上博幸、平原康多、松浦悠士の4名と古性優作が決勝に上がってきている。
関東勢は残念ながら平原康多のみ。
かなり厳しいレースとなるだろう。
北日本の佐藤慎太郎と成田和也とラインを組むようだ。
平原康多は前も走れるが佐藤慎太郎と成田和也は追い込み選手で前受がいないと走れないので利害の一致ということだろう。
平原康多と佐藤慎太郎のSSペアは何度も連携していることもあって
平原康多自身加速力は新田祐大や脇本雄太のようなスピードは持ってないのでしっかりと追走できるだろう。
やはり松浦悠士を軸にするのが無難だろう。
どのレースも決勝に乗っている松浦悠士だが正直これ以上賞金を奪うな!とファン的には言いたい。
それほど強さが際立っているのも事実だ。
順当な捲り劇なら番手のの池田憲昭とのワンツーだろうが
平原康多も古性優作もそれだけは避けたい。
古性優作選手もグランプリを狙える射程圏内なので
高順位は取っておきたいところ。
古性優作も平原康多も共にタテヨコ上手い自在型。
その二人が前受なので面白いレース展開になることは間違いないだろう。
気になる最終日決勝レースの結果!
先行体制を取ったのは意外にも松浦悠士だが平原康多が叩く。
そこから古性優作がさらに前に出て打鍾からの逃げ切りを図る。
逃げる古性優作にホームから松浦悠士が捲りを放つ、平原康多はすかさず池田憲昭から松浦悠士の番手位置を奪い追走。
松浦悠士は古性優作を捲って前に出るが、4コーナー出きった時点で平原康多が差しの構えで佐藤慎太郎は山田久徳に競られるも交わして追走。
最終直線で平原康多は伸びて差し切り1着。すかさず追走していた佐藤慎太郎も加速するが平原康多を差せずに2着。
脚持たなかった松浦悠士は3着となった。
平原康多の優勝インタビュー!
『後ろから攻めると、最終的に後ろになってしまうなと思ったので、スタートは佐藤慎太郎さんにお願いしていました。
松浦悠士より先に仕掛けたかったですけど、あまりにも早かったので。(池田憲昭をさばいたところは)タイミングが合ってしまったので、あそこは行かせられなかったですね。
2日目からセッティングと乗り方を元に戻して、自分らしくレースができたのかなと思います。
いろいろ試して戻すのと、試さずにそのままっていうのは違うと思うから、意味のある3カ月間だったとは思います。
今、競輪界で断トツで強いのは脇本雄太なんで、自分も追いかけて失敗しての繰り返しですね。
グランプリが見えてきたので、そこで優勝できるようにまだまだ努力していきます』
