2020年 名古屋競輪第63回オールスター競輪(G1)の特徴

・レース名:名古屋競輪場G1オールスター競輪
・開催場:名古屋競輪場
・開催期間:2020年 8月12日(水)~8月16日(日)
・優勝賞金:4280万円

オールスター競輪はS級の選手をあらかじめ200人ほどピックアップして、その選手の中からファン投票により選ばれた選手たちが出場する。

プロ野球のオールスター戦をもとに企画されている。

過去、オールスター競輪を完全優勝したのは、高原永伍滝澤正光坂本勉山口幸二の4名。

1965年のオールスター競輪では、来場者が収まり切らなかったため、走路内に観客を入れて決勝レースを実施。
優勝した白鳥伸雄を走路内の観客が5分近く胴上げしたことがある。

オールスター競輪は年に一度のファンのための人気レースになっている。

人気選手がゆえに競輪予想はかなり難しいイメージがある。

的中予想をしたいならラインと選手同士の相性と様々な情報が必要となってくるだろう!

ファン投票で開催されるオールスター競輪は全レースがドリーム戦と言っても過言ではない!

名古屋競輪場 オールスター競輪(G1)の前回大会の傾向

昨年の決勝ではS班が平原康多・新田祐大の2名のみと予想外の展開に。

もちろん本命は世界ランク1位となった新田祐大。前に菅田壱道を置いて番手で勝負。後ろに渡邉一成・佐藤慎太郎と強力ラインで優勝を狙う。

平原康多がどのように4車を攻略するかみものだ。菅田壱道は残り2周で早くもスパートを切る。

一時はライン間で車間が空くが、徐々に詰めて行った平原康多は第2コーナーから縦に踏んでいく。

合わせて新田祐大が番手から踏み競り合う展開に。第4コーナーで前に出切った新田祐大が優勝を掴み取った。

2着は青板でスルスルと抜けてきた佐藤慎太郎。3着は新田祐大の番手にいた諸橋愛。

菅田壱道のアシストはかなり痺れたな!

◆名古屋競輪場(G1)オールスター競輪で活躍する選手

S級S班は9名勢ぞろいしている。

佐藤慎太郎新田祐大平原康多郡司浩平脇本雄太村上博幸松浦悠士清水裕友中川誠一郎。が出場する。

北日本のS級1班は、大森慶一高橋陽介新山響平嵯峨昇喜郎佐藤友和藤根俊貴菅田壱道守澤太志成田和也山崎芳仁渡邉一成小松崎大地

関東のS級1班は、武田豊樹芦澤大輔吉澤純平杉森輝大吉田拓矢神山雄一郎神山拓弥長島大介木暮安由小林泰正植原琢也森田優弥鈴木竜士河合佑弥諸橋愛

南関東からは、中村浩士海老根恵太山賀雅仁和田健太郎鈴木裕根田空史内藤秀久松阪洋平小原太樹和田真久留松井宏佑渡邉晴智渡邉雄太簗田一輝

中部からは、金子貴志吉田敏洋深谷知広志賀俊夫不破将登竹内雄作浅井康太柴崎淳北野武史

近畿の選手は、野原雅也村上義弘稲垣裕之三谷竜生東口善朋稲毛健太南潤南修二稲川翔神田紘輔古性優作松岡健介

中国地区は、岩津裕介川端朋之取鳥雄吾宮本隼輔香川雄介小倉竜二阿竹智史原田研太朗太田竜馬島川将貴渡部哲男佐々木豪松本貴治

九州は、大坪功一園田匠林慶次郎山田英明井上昌己山崎賢人松岡貴久松川高大

S級2班からは庄子信弘高橋晋也朝倉智仁坂井洋近藤龍徳皿屋豊寺崎浩平柏野智典

ファンに選ばれた選手だけあって、若手選手やベテラン選手、今まさに成長過程の選手と幅広く選ばれているのがわかる。

S班選手が勝つのか?大番狂わせで若手が勝ち上がるのか?かなり注目だ!

オールスター競輪競輪のイチオシ選手

◆名古屋競輪場(G1)オールスター競輪競輪の注目選手

2020年 名古屋競輪第63回オールスター競輪(G1)の本命の注目選手「脇本雄太」

脇本雄太(31歳)S級S班

脇本雄太の直近の福井G3不死鳥杯では、4日間を通して逃げ切りに成功し堂々の完全優勝を果たしているため調子は最高だ。

高松宮記念杯で見せた圧倒的な力を見せてくれた。好調を維持したまま今レースでも完全優勝を狙い、今年2度目のG1制覇に大きく近づいている。

しかし1つ懸念材料があるとすれば、完全優勝を成し遂げた高松宮記念杯の次レースであるサマーナイトフェスティバルで、まさかの準決勝敗退を喫している。

完全優勝の次レースは勝てないというジンクスができないようにしてほしい。

18年にオールスター優勝しているし、サマーナイトみたいに自称相性悪いことはないはずだ!
完全優勝とはいかなくても優勝は期待されるだろう!
2020年 名古屋競輪第63回オールスター競輪(G1)の本命の注目選手「郡司浩平」

郡司浩平(29歳)S級S班

高松宮記念杯では、準決勝敗退とS班として残念な結果に終わってしまった郡司浩平

しかし続く取手G3水戸黄門賞では1着を連発し、優勝を果たしている。

G2サマーナイトフェスティバル・弥彦G3ふるさとカップでは決勝に乗っているので、G1である今レースでも決勝には乗りたい気持ちが強いだろう。

直近の弥彦G3ふるさとカップでは決勝で平原康多の猛攻から逃げきれていないため、平原康多には負けられない。

まだ今年はG2以上のレースで優勝できていないが、グランプリに向けて負けられない試合が続くため注目したい。

決勝上位に食い込まないとグランプリ出場が厳しくなるだろう!
2020年 名古屋競輪第63回オールスター競輪(G1)の本命の注目選手「古性優作」

古性優作(29歳)S級1班

古性優作はBMXから競輪へ転向してきた29歳は、まだまだ成長過程である。最近の成績は良く、福井F1・大垣F1・和歌山F1と3連勝中の絶好調男。

しかも9レース中、2着・3着1回ずつで残りは全て1着と文句なしだ。そうなると期待されるのはグレードレースでの結果のみ。

高松宮記念では全く力を出せなかったため、リベンジに燃えていることだろう。

直近の和歌山F1に関しては、得意の捲りを存分に披露しての完全優勝。その捲りをG1でも披露できるか期待したい。

まだこれから成長も期待できそうでレース結果が楽しみだ!

◆名古屋競輪場(G1)オールスター競輪競輪の地元注目選手

2020年 名古屋競輪第63回オールスター競輪(G1)の地元の注目選手「吉田敏洋」

吉田敏洋(40歳)S級1班

2003年からS級1班で戦い続けているベテランは、地元で初のG1優勝を目指す。

吉田敏洋は2017年に名古屋競輪場で400勝を記録しているため、思い入れのある地でもある。

今年の成績を見ると決勝に乗る確率は高いが、G1レースでは良い結果を出せていない。

直近の富山G3瑞峰立山賞争奪戦では初日特選で外から差し切り1着と好調かにみえた。

しかし2日目2着・3日目3着・決勝4着と落ち込んでいってしまった。

そのため今レースでは決勝で勝ち切れるようになりたい。

技光る選手なだけあって、勝ち上がって欲しいところだ!
2020年 名古屋競輪第63回オールスター競輪(G1)の地元の注目選手「近藤龍徳」

近藤龍徳(29歳)S級2班

近藤龍徳は7月からS級2班に降格してしまったため、結果を残しS級1班への返り咲きを目指したいはず。

高校時代から自転車競技を始めており、全国大会で優勝する実力を持っていた。競輪学校や卒業記念レースでも好成績を残している。

2014年のヤンググランプリ・2015年のサマーナイトフェスティバルと優勝している大型ルーキーであった。

しかしそれ以降のグレードレースでは優勝がない。そのため他の選手よりもグレードレースへの思いが強いだろう。

昨年のオールスターは失格していたから、今回はそうならないよう走って欲しい!

◆名古屋競輪場(G1)オールスター競輪の新人注目選手

2020年 名古屋競輪第63回オールスター競輪(G1)の新人の注目選手「寺崎浩平」

寺崎浩平(26歳)S級2班

寺崎浩平は今年デビューしたばかりだが無類の強さを見せており、3月にはS級2班へ昇格している今最も注目すべき新人。

S級に昇格してからも小田原F1・佐世保F1・名古屋F1・向日町F1と優勝を重ねているため神童と言える活躍だ。

直近ではサマーナイトフェスティバル・福井G3不死鳥杯とグレードレースに出走しているが、決勝に乗ることができずにいる。

辛口の競輪ファンからすればグレードレースで結果が求められることだろう。今レースでは初のG1レースのためどこまで戦えるか期待したい。

新人の注目株だな!1期違いの坂井洋や高橋晋也には勝っておきたいだろう!

過去の優勝者と昨年優勝者のコメント

2014年/武田豊樹
2015年/新田祐大
2016年/岩津裕介
2017年/渡邉一成
2018年/脇本雄太
2019年/新田祐大

◆前回大会優勝、新田祐大のコメント

『まだドキドキしていますね。(菅田壱道が前で頑張ると聞き)素直に嬉しかったですね。

今まで何度もG1の決勝を走ってきましたけど、今までにない緊張感でした。

思った以上に菅田壱道の先行力が凄くて苦しかった。自分としてもあの位置からがギリギリでした。

平原康多さんに先に仕掛けられてしまってワンツースリーを決められなかったのは反省ですが、オリンピックの舞台に向けて力がみなぎってきます』

15年以来の久しぶりのオールスター制覇だな!平原康多に競り勝てるとは思わなかった!しかもそのまま逃げ勝ってるから凄い!

名古屋競輪場の情報

2020年 名古屋競輪第63回オールスター競輪(G1)のバンク特徴から攻略法まで徹底解析

1着決まり手 逃げ:22% まくり:35% 差し:43%
2着決まり手 逃げ:18% まくり:17% 差し:27% マーク:38%

バランスのいい勝率で逃げも追い込みも捲りもどの戦法でも勝負ができる競輪場だ!

◆名古屋競輪場の特徴

1周400m。

2005年にバンクは改修されており、日本一走り易いと評判を受ける競輪場。

選手達自身も調子の良いときに踏めば勝てるバンクと言っており、

調子と実力がレース結果に大きく影響する。

スピードが出せるバンク設計になっているので、後方からでもスピードを乗せれば挽回するチャンスはあると言われている。

選手の調子は正直難しいが実力やラインでも勝負を持っていきやすいバンクだそうだ!
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