
熊本競輪開催 火の国杯争奪戦in久留米 ルーキーシリーズ2020プラス
熊本競輪で開催されている火の国杯争奪戦in久留米の最終日6Rで今年デビューした117期選手による単発企画レースが開催される。
5月と6月に開催されたルーキーシリーズ2020で好成績を収めた新人選手による単発企画れーすになる。
熊本記念G3火の国杯争奪戦in久留米の最終日10月4日の6Rで、レースは行われる。
また10月27日の京王閣記念G3京王閣記念ゴールドカップレースの3Rでも出場メンバーは別に開催される。
ルーキーシリーズ2020プラスの出場選手
出場選手は町田太我、青柳靖起、松本辰泰、坂本紘規、阿部将大、渡邉雅也、鈴木陸来。
2020年 ルーキーシリーズ2020プラス注目選手

町田太我(20歳)(117期)
ゴールデンキャップを獲得している男に注目せざるを得ない。
5月にデビューしてから9月の佐世保F1まで1着を取り続けているため、大型ルーキーとして期待できる。
8月には既にA級2班に昇格しているが、S級に昇格してくるのも時間の問題だろう。
高校時代から自転車競技を始めておりインターハイの3km個人パーシュートでは2位。国体の1kmT Tでも2位と、アマチュア時代から頭角を現している。
競輪学校での成績は上位とはいえ、目立つほどではなかった。しかし競輪に慣れていくうちに持ち前のスピードを活かせるように。
今レースで優勝し更なる飛躍を誓う。

青柳靖起(20歳)(117期)
卒業記念レースで優勝し、ゴールデンキャップを受賞しているだけに期待値は他選手に比べて高い。これまでのレースで2着以上しか取っておらず、ほとんど敵なしの状態だ。
欠場が相次いだためまだA級3班だが、スピードは申し分ない。今レースでは卒業記念レースで見せた強さを、再度見せつけてもらいたいところだ。
既にA級2班に昇格している同期たちがいるので、負けじとここで結果を残し早く昇格したいところだろう。得意の捲りをかましてもらいたい。

坂本紘規(24歳)(117期)
縁故選手がなんと8人もいるという生粋の競輪一家に育った坂本紘規。
全日本学生選手権のスプリントでは2位を取っており、ゴールデンキャップも取っている青森期待の星だ。デビュー戦を勝利したものの、当初は目立つ結果ができていなかった。
しかし前橋F2から1着続き出迎えているため、調子は上向きだろう。117期にはゴールデンキャップを取っている強者が多く過去最多である。
他にも将来期待ができる選手や既に昇級している選手も多い。その中を勝ち抜きトップレーサーを目指す活躍に期待だ。