
・レース名:松戸競輪場 燦燦ムーンナイトカップ ガールズケイリン
・開催場:松戸競輪場
・開催期間:2020年 10月8日(木)~10月11日(月)
・優勝賞金39万8千円
松戸競輪開催のナイターグレードレースだが、このレースはガールズケイリンも開催される。
ガールズケイリンは男子競輪と違ってこのレースもグレードレースではなくF2一般競走となる。
目次
◆松戸競輪場 燦燦ムーンナイトカップ ガールズケイリンに出場するガールズ選手
ガールズケイリンはラインがないので地区は関係ないが、
地区ごとに出場選手を記載しておく。
北日本選手は、伊藤のぞみ、大和久保美、太友花。
関東選手は、高橋梨香、小林莉子、中村由香里、加瀬加奈子、田中麻衣美。
南関東選手は、田中まい、石井貴子、佐藤亜貴子。
中部選手は、猪子真実、中西叶美、當銘直美。
近畿選手は、浦部郁里、白井美早子、森内愛香。
四国選手は、川田ひな。
九州選手は、児玉碧衣、出口倫子、中川諒子。
燦燦ムーンナイトカップ ガールズケイリンのイチオシ選手
◆松戸競輪場 燦燦ムーンナイトカップ ガールズケイリンの注目選手

児玉碧衣(25歳)(108期)
2019年末のガールズグランプリを優勝している女王は、今年も無類の強さを見せつけている。
完全優勝回数が10回を超えており、ウィナーズカップでのガールズケイリンコレクションも優勝している。
オールスター競輪のドリームレースでは惜しくも2着に終わっているため、石井貴子へリベンジに燃えているはずだ。
しかし今レースでもまず間違いなく車券を買うべき選手と断言してもよい。現女王がどこまで記録を伸ばせるか見ものだ。

石井貴子(30歳)(106期)
本命の児玉碧衣に対抗できると選手と言えば石井貴子しかいないだろう。
今年も昨年に引き続き、安定した結果を残し続けることができているため相変わらずの強さだ。
オールスターでのガールズドリームレースでは、逃げる児玉碧衣をゴール前の直線で差し切り見事優勝している。
そのイメージを持ったまま今レースも挑むはずだ。年末のガールズグランプリでは児玉碧衣に勝てず2着となっているため、因縁を持っていることは間違いない。
今年こそは石井貴子が初の女王になるために、今レースでも勝っておきたいところ。

小林莉子(27歳)(102期)
ガールズケイリンが復活した102期生で、長く第一線で活躍している選手。
年齢もまだ27歳とまだまだ活躍が期待できる。また2012年のガールズグランプリを優勝している経験もある選手だ。
しかし多くの後輩レーサーが出てきているため、活躍するチャンスが減ってしまっているのも事実。
今レースで勝利を収め勢いに弾みをつけておきたい。今年の成績をみるとレースで優勝してはいるが、児玉碧衣・石井貴子と人気選手が出走しているレースでの優勝はない。
そのため今レースではその2人に対してどこまで戦えるか注目だ。
◆燦燦ムーンナイトカップ ガールズケイリンの特徴
特別競輪というわけではなく、また燦燦ムーンナイトカップ自体が今年初開催ということもあり特徴と言う特徴は正直言ってない。
とは言えグレードレースと同時開催なので注目どころは十分あるレースになるだろう。
また松戸競輪は333バンクなので早めのレース展開となり、ガールズケイリンでは珍しいスピード勝負になる事もあるだろう。