【競輪速報】平原康太が松山記念競輪G3金亀杯争奪戦を見事優勝

2020年2回目のG3優勝を飾った平原康多

2020年 松山競輪第13回金亀杯争奪戦(G3)の優勝選手「平原康多」

金亀杯争覇戦を見事優勝したS級S班平原康多(37歳)

3月12日から15日まで開催された松山競輪開設70周年記念金亀杯争覇戦平原康多が優勝した。
通算22回目のG3レースでの優勝だ。

前回大会では平原康多は優勝候補筆頭だったが、決勝レースでは後方から勝負を仕掛けられず6着と無念に終わった。
1着が渡部哲男、2着橋本強、3着が太田竜馬と完全に四国ラインに負かされてしまったわけだ。

今大会では前回の雪辱を果たすべく気合が入る平原康多。
残念ながら四国の選手は決勝まで上がってくることはなかったが、四国は中国の選手とも手を組みがち。松浦悠士は中国勢の思いは勿論、四国の思いを背負っている。

広島の松浦悠士と埼玉の平原康多の対決となった。競走得点ともほぼ互角。勝率では松浦悠士が高いが、2連対率3連対率ともに平原康多が高い。絶妙な一騎打ちとなった。

中川誠一郎もS級S班だがここ最近は調子がよくない。昨年10月の久留米G3火の国杯争奪戦で完全優勝して以来、成績は下降している。

競輪は選手の自力だけが物をいうわけではない。ライン形成と連携。ライン戦は的中への重要なポイントだ。
特に平原康多には、何度も一緒に重賞を走りぬいてきた元S級S班の諸橋愛がついているのは大きなアドバンテージだった。

今回の決勝は、出場選手の地区がバラバラでどの選手がどう連携するかを想定するのが難しかったと思う。

的中オッズは17.6倍と固いレースになったな!

優勝した平原康多のコメント

『今日は先行かなと思っていました。その時は諸橋愛さんとお互い死ぬ気で仕事をして頑張ろうと。

8、9番手も考えてあるかなと思っていましたけど今日は先行するほうになりました。バックでは諸橋愛さんの優勝かなと思いましたけど、まさか逃げ切れるとは思わなかったですね。

去年はフレームとか試行錯誤をしてお客さんにも迷惑をかけましたけど、それが今年に入って活きているんだと思います。

ようやく自分の走りができてきたなという感じはありますね』

次は福井のウィナーズカップか!期待できそうだ

松浦悠士のコメント

『経験値の差がでましたね。

2センターくらいで根田空史さんがカマしてきたところ飛び付こうと思っていたんですけど、そこを平原康多さんに巧く仕掛けられた。
中川誠一郎さんを早めにドカせればそのまま仕掛けられたんですけどね。

いい経験になりましたし、また次のウィナーズカップで頑張ります』

次の福井ウィナーズカップで雪辱を晴らせるかレースが見ものだな!

松山競輪G3金亀杯のまとめ

1月の大宮記念競輪G3東日本発祥倉茂記念杯で見事優勝したが平原康多したが、2月の豊橋競輪G1読売新聞社杯全日本選抜競輪は2着で清水裕友に敗れ、続いて奈良競輪G3春日賞争覇戦でも2着で松谷秀幸に敗れていた。
調子は悪くないのだが、優勝に今一歩届かない現状だった。

平原康多本人もかなり悩んだだろう。練習方法やフレーム修正など結果に結びついていない状態だった。

今大会の初日のS級初特選が4着で雲行きが怪しかったが、2日目3日目と1着と払拭できていた。
期待される決勝戦も、諸橋愛がいたことは大いに安心できる一因だったのではないかと思う。実際決勝レースは諸橋愛に8分の1車身差ということでぎりぎりだったので危ないところではあったが。

コメントにあるように、本人も連取やフレーム修正などの結果が結び付いて納得できる走りだった。と満足気なので、次に出走予定の福井G2ウィナーズカップでもかなり期待できるのではないだろうか?

ちなみにコロナウイルスの影響で、今大会も無観客開催だったが、売り上げは17億5487万2700円だった。
前年度売り上げは52億6287万9700円で前年度比は33%と落ち込んでいた。

いつまでこの影響があるのか怖いところだが、ウイルスに負けない走りを期待しているぞ!
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