氏名(カタカナ) | 田中まい(タナカ マイ) |
ニックネーム | まいまい・マル |
生年月日 | 1989年12月25日 |
出身地 | 千葉県 |
ホームバンク | 千葉競輪場 |
血液型 | O型 |
身長 | 161.0㎝ |
体重 | 66.3㎏ |
太もも | 63.4㎝ |
モットー | - |
好きな食べ物 | カレーライス、スイカ、チョコレート、焼肉 |
嫌いな食べ物 | マヨネーズ |
好きな男性のタイプ | - |
師匠 | 花嶋洋之(ハナシマ ヒロユキ) |
練習仲間 | 千葉競輪グループ |
目次
「田中まい」選手のデビューレース&初勝利レース
1,田中まいのデビューレース
2013年5月11日松戸競輪F1メダリストプランニング杯6RのA級戦でデビュー。
まだガールズケイリンが復活してからあまり月日が経っていないため7名中5名がデビュー戦と初々しいレースとなった。
出場メンバーには増茂るること門脇真由美の実力者がおり展開予想が難しいレースでもあった。結果はデビュー戦の山原さくらが堂々の捲りで1着。門脇真由美がマークで2着となった。田中まいは4着とまずまずのデビュー戦に。
2,田中まいの初勝利レース
デビューから20日後の2013年5月31日平塚競輪F1湘南しらす丸八丸杯6RのA級戦で初勝利をあげている。
当時驚異の連対率を誇っていた中山麗敏や最年長にしてデビューの尾上明子などのメンバーと対戦。
結果は捲る中山麗敏を差し切り初日を1着で終えることができた。
なお今シーズンは4位の成績で終えることができ、初優勝に向けて大きく前進したシーズンとも言えるだろう。
「田中まい」選手のデビュー前の話
1,「田中まい」の競輪学校時代のマル秘エピソード
まだガールズケイリンが復活してない時期に競輪学校に入学している。
優勝26回。2着20回で学校順位3位とトップクラスの成績で卒業しているが卒業記念レースは4位と不本意で終わってしまった。技能優秀賞・皆勤賞を受賞。
皆勤賞を受賞しているほど、練習へは人一倍取り組んでいた。自転車訓練が辛くなったら階段上り→自転車訓練→階段上りとローテーションして気を紛らわしていたが、階段上りは「恐怖の145段の階段上り」とされていて忌避する生徒もいたらしい。
それでも自転車への熱意は燃え盛っていた。
自分をMかもしれないとインタビューで話すほど訓練に前向きで努力家な一面をもつ。
「加瀬加奈子のような熱い走りをしたい」と目標にしていた。
2,「田中まい」の幼少期の可愛い話
中学はバレーボールをしていた。スイミングクラブにも通っていたようだ。
田中まいはもともとは競輪が嫌いで、競輪選手である父親の田中進が走っている姿を見るのも嫌だったそうだ。テレビで競輪選手が一生懸命走る姿は危ないし怪我する場面も観たくなかったらしい。
高校生になり、縁あって自転車競技部へあいさつに行ったときに凄く勧誘されたそうだ。そのことを父へ報告したらサイズピッタリのロードバイクをプレゼントされた。
軽い気持ちで乗ってみると一踏み一踏みでスピードが上がりスイスイ進むのが楽しく感じた。のちに自転車競技へ興味を持った田中まいは父へ相談すると「やめとけ」と反対されたそうだが、意固地になってしまい反対を押しきると、賛成してもらえた。
田中進は多分、田中まいの性格を知っていたから、最初に反対したんだろう。もともとロードバイクをプレゼントしたときに父親は自転車競技へ勧めかったんだろうな。
案の定、翌日には自転車競技のグッズやらを買いそろえてくれたらしい。
大学進学後も自転車競技を続け全日本選手権トラックレース大会や全日本学生選手権個人ロードレース大会・全日本学生個人やタイムトライアルレース大会で優勝や海外のレースに出場するなど経験豊富な選手。やはり遺伝の力は大きいのか。ポテンシャルの高さを秘めているに違いない。
競輪選手だった父の田中進にそっくりで、競輪場に行ったときすぐに親子だとわかるほどそっくり。
3,「田中まい」のプライベートを赤裸々告白
オフは自宅でのんびりしているか、ドライブをするそうだ。
愛車はジープのラングラー。燃費が悪いそうだが、免許を取る時から乗りたいと憧れていたようだ。ただ乗りたいと憧れていただけなので、車についての知識はゼロ!なんとなくで燃費が悪いとしか思っていないようで、母親から金遣いが荒いと注意されることもしばしばあるそうだ。
アディダスが好きだが、そこまでファッション・オシャレは意識していない。
日常生活ではタンパク質を多く摂ることを意識するなどプロ意識が高い田中まい。
意識の高い彼女だからこそパラリンピックに一時専念するなど多方面でも第一線で活躍し続けられているのだろう。プライベートでもガールズケイリンの選手との交流は深い。
しかしプライベートにも関わらず競輪について熱く語りすぎて少し討論になることもしばしばあるらしい。