小松島競輪場は1950年に開設された。
1950年に開設された小松島競輪場。
開催当時は500バンクだったが、1965年に400バンクへ改修されている。
毎年7月頃に開設記念レースの阿波おどり杯争奪戦が開催されている。
過去に、2006年にふるさとダービー、2010年に共同通信社杯春一番が開催されたことがある。
老朽化が酷く客離れが顕著に現れている競輪場の一つ。
※2020年は新型コロナウイルス感染症拡大防止策として7車立て9R制を導入。
競輪史上初のG37車立て9R制での開催となった。
目次
小松島競輪場のバンク情報
競輪場名 | 小松島競輪場 |
住所 | 徳島県小松島市横須5-57 |
1周距離 | 400m |
見なし直線距離 | 54.8m |
センター部路面傾斜 | 29°46′27″ |
直線部路面傾斜 | 2°51′45″ |
ホーム幅員 | 10.3m |
バック幅員 | 9.3m |
センター幅員 | 8.3m |
最高上がりタイム | 10秒5 吉村和之 2004/07/05 |
過去高配当 | 2012年 3連複:96,450円 |
アクセス:JR牟岐線「南小松島駅」から徒歩で約10分。
地元民はマイカーで行くから旅打ちするなら電車で言ったほうがいいかも知れないな!
小松島競輪場の気になる勝率や特徴
1,小松島競輪場の気になる決まり手
1着決まり手グラフ |
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2着決まり手グラフ |
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2,小松島競輪場の所属選手
S級1班は、堤 洋(75期)、小倉 竜二(77期)、青井 賢治(81期)、高原 仁志(85期)、湊 聖二(86期)、阿竹 智史(90期)、山形 一気(96期)、原田 研太朗 (98期)、久米 康平(100期)、小川 真太郎(107期)、太田 竜馬(109期)。
S級2班は、高田 健一(61期)、室井 竜二(65期)、室井 健一(69期)、吉岡 篤志(82期)、北村 信明(93期)、表原 周(100期)、島川 将貴(109期)。
※一部選手抜粋
L級1班は、岩原 紗也香(118期)。
3,小松島競輪場のクセや特徴
1周400m。
元々500mバンクの時代の名残でカントがやや緩い。
全国の競輪場の中で一番海に近いと言われており、海風が吹き荒れる時がある。
選手宿舎が建設されて、バック側に吹く海風が多少緩和したが、それでも海風の影響を受けやすいので注意が必要。
決まり手はバランスが良く逃げることも可能なバンク。
4,小松島競輪マスコットやイメージキャラクター
小松島競輪のマスコットは阿波狸合戦の金長たぬきをモチーフにしている。
名前はポンスター。
趣味は阿波踊り。
好きな食べ物は小松島名物のフィッシュカツ。
小松島競輪場のまとめ
海に面している競輪場で、海風がとても気持ちが良い立地。
レースでは海風の影響を受けやすいので、注意が必要だ。
特に施設改修も行われていないので、競輪場の中でもトップクラスに古い。
洋式トイレが少ない事も有名で、売店はあるが食堂がない。
19年の3月に改修工事案がまとめられており、部分的に改修工事が行われている。
他の設備に関しても、経年劣化は元より許容年数超過していたりと、結構ボロボロ。
今回の改修工事は食堂も併設するようだから、次に遊びに行ったときはご当地飯が楽しみである。