松戸競輪場は1950年に開設された。
記念競輪は毎年8月頃に、燦燦ダイヤモンドカップ争奪戦が開催されている。
松戸競輪場のバンクが333バンクなのでそこから捩っている。
1995年、2001年、2004年、2010年に日本選手権競輪が開催されている。
2007年、2014年、2018年にサマーナイトフェスティバルが、2011年には最後の開催のSSシリーズ風光るが、
2015年と2016年にオールスター競輪が開催されている。
日本選手権競輪を完全優勝した吉井秀仁を称えた吉井秀仁杯フラワーラインカップが開催されている。
※フラワーラインは当時九州が最強格だったのに対抗して、関東と南関東の選手でラインを組み対抗する共闘戦線のこと。
そのライン一角を担ったメンバーは山口国男、山口健治、尾崎雅彦、清嶋彰一、吉井秀仁、滝澤正光。
2002年からナイター競走を開催している。名称はファンタジーナイトレース。
松戸という立地環境もあり、東京からも30分余りで向かうことが出来る事と、施設や設備数が競輪場の中でも充実していることもあり、上位の集客力を誇っている競輪場。
目次
松戸競輪場のバンク情報
競輪場名 | 松戸競輪場 |
住所 | 千葉県松戸市上本郷594 |
1周距離 | 333m |
見なし直線距離 | 38.2m |
センター部路面傾斜 | 29°44′42″ |
直線部路面傾斜 | 3°1′2″ |
ホーム幅員 | 11.1m |
バック幅員 | 9.6m |
センター幅員 | 8.1m |
最高上がりタイム | 9秒 中村浩士 2008/08/13 |
過去高配当 | 2014年 3連単:2,520,840円 |
アクセス:JR「北松戸駅」から徒歩で約3分
松戸競輪場の気になる勝率や特徴
1,松戸競輪場の気になる決まり手
1着決まり手グラフ |
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2着決まり手グラフ |
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2,松戸競輪場の所属選手
S級2班は、川口 満宏(58期)、飯田 辰哉(72期)、水書 義弘(75期)、内田 英介(91期)、柴田洋輔(92期)。
L級1班は、石井 貴子(106期)、山本 奈知(106期)、鈴木 彩夏(110期)。
3,松戸競輪場のクセや特徴
1周333m。
全国の中でも直線が短く、カントが333mでも浅いので、逃げが有利になりやすい。
捲りは残り1周から駆けて、2コーナーからバックストレッチまでに先行している選手を捲り切れれば勝ちに残りやすい。
落車や失格も多い競輪場なので、競り合いは注意が必要。
競りは特に内側が有利。
バンク全周が透明バンで囲われているので、風の逃げ場がなくバンク内で渦巻くことがあり、風向きによっては向かい風となり走り辛くなることもある。
4,松戸競輪マスコットやイメージキャラクター
マスコットキャラクターは、七福神をモチーフにした「マッピー」
頭は松戸原産の二十世紀梨、地球から333光年さきにあるパインズ・ドア星雲のスパハピ星を統一する王家の長女。という設定。
松戸競輪場のまとめ
交通の便も良く、ナイター開催であれば仕事帰りにもよることが出来る競輪場。
施設も充実しており、施設内が広く外と中どちらからでも競輪を楽しむことが出来る。
他の競輪場に比べてもかなりキレイな施設なので、訪れる観客も年齢が幅広いのも特徴だ。