前橋競輪場は1950年に開設された。
現在はヤマダグリーンドーム前橋となっている。
元々は前橋公園内にある屋外バンク(1周500m)だったが1990年にグリーンドーム前橋が建設され、世界選手権自転車競技大会のメイン会場として使用された後に日本初の全天候型屋内バンク(1周335m)として新規オープンをした。
前橋競輪は寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメントのメイン開催地となっているが2010年以降開催されていなかったが2016年に6年ぶりに開催された。2017年2018年2019年も開催された。2020年は10月に開催予定で5年連続の開催となる。
2011年は高松宮記念杯競輪、2012年は36年ぶりにオールスター競輪が開催された。2014年に再びオールスター競輪が開催された。
2008年から群馬県出身の競輪選手で現在は競輪評論家の鈴木保巳を称えた日刊スポーツ杯鈴木保巳メモリアルが開催されている。
目次
前橋競輪場のバンク情報
競輪場名 | 前橋競輪場 |
住所 | 群馬県前橋市岩神町1-2-1 |
1周距離 | 335m |
見なし直線距離 | 46.7m |
センター部路面傾斜 | 36°0′0″ |
直線部路面傾斜 | 4°0′0″ |
ホーム幅員 | 9.9m |
バック幅員 | 9.9m |
センター幅員 | 9.9m |
最高上がりタイム | 8秒8 中川誠一郎 2019/05/22 |
過去高配当 | 2010年 3連単:2,631,000円 |
アクセス:JR「新前橋駅」から無料シャトルバスで約25分。
JR「前橋駅」から無料シャトルバスで約10分
前橋競輪場の気になる勝率や特徴
1,前橋競輪場の気になる決まり手
1着決まり手グラフ |
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2着決まり手グラフ |
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2,前橋競輪場の所属選手
S級1班は、稲村 成浩(69期)、高橋 陽介(89期)、小林 大介(79期)、天田 裕樹(91期)、木暮 安由(92期)。
S級2班は、金子 真也(69期)、小林 潤二(75期)、兵藤 一也(82期)、小林 泰正(113期)。
※一部選手抜粋
L級1班は、野口 諭実可(102期)、小林 彩乃(112期)、神澤 瑛菜(116期)。
3,前橋競輪場のクセや特徴
1周335m。元々は333mだったが1990年の工事で335バンクとなった。
335mは国内で唯一前橋競輪場のみのバンク周長となっている。
反り立つ崖のように見えるほど日本一カントが急となっており、コーナー頂上から吹く山おろしは桁違いの迫力とスピードを誇る。
ファンの間では超高速バンク、ルーレットと呼ばれている。
そのためスピードに乗ることが勝利のカギとなっているので、選手には積極性が求められる。
先行選手が有利のライン独占で車券が買われる特徴がある。
4,前橋競輪マスコットやイメージキャラクター
前橋競輪のマスコットはヘルメットをモチーフにしたチャメットくん。
チャメットカップが開催されている。
名前の由来はヘルメットとチャリンコ、そしておちゃめな姿という3つの意味が組み合わさってできた。
2020年4月1日からツイッターではまえばしめぐみという女性キャラクターが前橋競輪のコンシェルジュということで、ツイッターで前橋競輪の情報を紹介している。
前橋競輪場のまとめ
前橋競輪はドーム型なので天候に左右されずまた風などの影響もほとんどない。
競輪以外ではイベント開催やライブなどでも使用されている。
335mバンクと特殊でカントが一番きついということもありスピード展開を楽しめるバンクだ。
基本的にライン決着が多く配当が荒れない傾向。
その中でもコマ切れ戦やラインに割り込みなどが起これば高配当となる。
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