玉野競輪場は1950年に開設された。
記念競輪は3月頃に瀬戸の王子争奪戦を開催している。
過去、2000年にふるさとダービー、2005年は西王座戦、2010年は東西王座戦が開催されている。
2020年2月に、競輪場の建て替え事業が提案され、玉野競輪場にホテルを併設する計画が上がっている。競輪場としては全国初めてのホテルの併設となる。
玉野競輪場のすぐ先に宇野港があり、観光名所である瀬戸内海へのフェリーの発着場となっている。国内観光客と訪日観光客を取り込む狙いのようだ。事業計画は2022年にオープンを目指している。
目次
玉野競輪場のバンク情報
競輪場名 | 玉野競輪場 |
住所 | 岡山県玉野市築港5-18-1 |
1周距離 | 400m |
見なし直線距離 | 47.9m |
センター部路面傾斜 | 30°37′33″ |
直線部路面傾斜 | 3°26′1″ |
ホーム幅員 | 10.3m |
バック幅員 | 9.3m |
センター幅員 | 7.5m |
最高上がりタイム | 10秒5 太田 竜馬 2016/08/14 |
過去高配当 | 2013年 2車単:348,070円 |
アクセス:JR「宇野駅」から無料シャトルバスで約5分
玉野競輪場の気になる勝率や特徴
1,玉野競輪場の気になる決まり手
1着決まり手グラフ |
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2着決まり手グラフ |
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2,玉野競輪場の所属選手
S級1班は、三宅 伸(64期)、岩津 裕介(87期)、柏野 智典(88期)、河端 朋之(95期)、工藤 文彦(97期)、黒田 淳(97期)、取鳥 雄吾(107期)。
S級2班は、小川 巧(57期)、星島 太(66期)、立花 成泰(82期)、高橋 清太郎(97期)、月森 亮輔(101期)、藤原 俊太郎(111期)、佐伯 亮輔(113期)。
※一部選手抜粋
L級1班は、三宅 玲奈(108期)、宮安 利紗(106期)、猪頭 香穂里(104期)。
3,玉野競輪場のクセや特徴
1周400m。
やや円形に近いバンクでクセがなく走りやすいバンク。見なし直線が佐世保競輪場に次いで短いのが特徴。
シーサイドバンクとファンに呼ばれており、高台から瀬戸内海を望める競輪場となっている。
海と近い影響か海風の影響を受けやすい。
風の影響を受けやすいので、先行有利というわけではない。また昼開催時とナイターからミッドナイト競輪では気温や風の状況が変わる。
昼は風の駅用を受けやすく、夜遅くになるほど影響を受けにくい。昼間とミッドナイトでは真逆となる。
4,玉野競輪マスコットやイメージキャラクター
玉野競輪のマスコットはガッツ玉ちゃん。ユニークな顔の競輪選手。
記念競輪の瀬戸の王子は、ガッツ玉ちゃんのこと?
玉野競輪場のまとめ
岡山県の競輪場で観光にも力を入れている。
2022年にホテル併設を目指しているので、もしかしたら一時的に開催に影響があるかもしれない。
だが、完成後は遠征や観光客で賑わうことが予想される。ファンとしては楽しみではある。
基本的に、グレードレースでもF1、F2でも構わず万車券が頻度で出てくる。
外部的要因(天気や風)ももちろんあるが、クセがない分選手の力の差が出やすい可能性がある。
ラインでカバーしてはいるだろが、力の差で足を引っ張ることもあるので、想定ラインが崩れやすいのかもしれない
どうレース展開を読むかが重要だと思う。